出産祝いを贈るタイミングは？

出産祝いを贈る時期は、赤ちゃんが誕生して1ヶ月以内が目安です。生後7日目は赤ちゃんの健やかな成長を祝う「お七夜」、生後1ヶ月目には多くの地域で「お宮参り」のお祝い行事を行います。

出産から1週間で退院される方もいますが、中には帝王切開などで長引く場合もあります。贈る相手の健康状態や退院状況をうかがった上で、いつ頃なら都合が良いか確認して配送の準備をすると受け取りもスムーズになるでしょう。

注意点として、出産前には贈ることは控えてください。最近はベビーシャワーのように出産前にお祝いする慣習も増えました。一方、出産直前の妊婦さんは不安定になりがちです。無事に出産報告を受けてから贈る気づかいをお忘れなく。

出産祝いを贈るマナー（金額相場や祝儀袋、熨斗）

基本的な出産祝いのマナーを知っておくと、相手も気持ちよく受け取れます。ここでは、金額相場や祝儀袋、のし紙といった正しい贈り方について解説します。

◎出産祝いの金額相場

出産祝いの金額相場は相手との関係性で変わります。一般的には3,000〜5,000円程度とされますが、親子の場合は3万円〜5万円、兄弟や親戚の場合は5,000〜2万円と多めに包む場合が多いようです。

あまり高額過ぎるお祝いだと、相手に気をつかわせるため相場内におさまるよう配慮してください。家族や親族間で金額に関するルールがある場合、判断に迷われたら相談して決めましょう。

出産祝いには、「現金」または「品物」のいずれかを贈ります。現金を贈る際は「ご祝儀袋」を、品物を贈るときは「熨斗（のし）」を用いた梱包がマナーです。

出産祝いにふさわしいご祝儀袋は、「何度合っても喜ばしい」という意味の「蝶結び」の水引です。また、水引の数は縁起の良い奇数「紅白5本または7本」が最適。通常はのしのサイズに最適な5本タイプを、いっそう豪華なお祝いである場合は7本を選ぶ風習があります。

続いて、出産祝いの熨斗袋の書き方です。

表書きに「御祝」「御誕生祝福」「御出産祝」「祝御出産」とします。ただし、4文字を不吉と感じる方もいます。その場合は、中央上部に「御祝」と大きめに記入し、右隣に「御出産」と追記する形で対応します。

その下には、自分の名前を苗字のみ又はフルネームで記入します。夫婦連名の場合、真ん中にご主人の名前を、向かって左側に奥様を記載します。ボールペンは避けて、黒い毛筆ではっきり楷書体で書くことをおすすめします。

出産祝いにぴったり！贈って喜ばれるギフト

いざ出産祝いを贈ろうとすると迷いますね。そこで、新米ママの育児が快適になる、もらって嬉しいギフトをご紹介。実用性のあるアイテムやカタログギフトが人気傾向です。

• 

  【出産祝いのオススメギフト その1】

  サッシー 出産祝いセット（キャット/ドッグ）

  ●商品価格：5,500円（税込）

  カラフルなコントラストが赤ちゃんの五感を刺激するアメリカ生まれの知育玩具・SASSY。沐浴タイムが快適になるフード付きタオルと、抱っこひもやベビーカーにぶらさげたい歯固めがセットに。お出かけ時のぐずり対策や歯のむずむず期にも大活躍してくれますよ。

• 

  【出産祝いのオススメギフト その2】

  ミッフィー イングレーズ（どうぶつ）食器セット

  ●商品価格：11,000円（税込）

  お食い初めから離乳食、幼児食まで長い期間活躍してくれるミッフィーの食器セット。コンパクトに重ねて収納できるので場所をとらずすっきり。シンプルデザインなので、キャラクターモノが苦手なママにも喜ばれます（電子レンジ・食洗機対応）

• 

  【出産祝いのオススメギフト その3】

  リンベル カタログギフト 婦人画報×リンベル 麻の葉（あさのは）

  ●商品価格：4,180円（税込）

  産後気軽に外出ができないママや、ひと通り育児グッズを揃えている経産婦さんにはカタログギフトが喜ばれます。日本全国の銘菓や特産品、フルーツなど欲しいものを自分で選べるので最高のリフレッシュタイムに。「選ぶ楽しさ、届く喜び」と幸せ時間も長続きします。（掲載アイテム数 約50点）

• 

  【出産祝いのオススメギフト その4】

  リンベル ディズニー カタログギフト セレクション ハッピー

  ●商品価格：5,280円（税込）

  ディズニー好きなママに贈りたい！リンベルだけでしか入手できないカタログギフト。見るたびに元気をもらえるリネン類や調理器具、育児時間が楽しくなる食器やキャラクター雑貨などが約80点掲載。ママが笑顔が増えると、赤ちゃんも思わずほほえみたくなりますね。

• 

  【出産祝いのオススメギフト その5】

  ベビーフレーム

  ●商品価格：3,300円（税込）

  ベビー誕生直後から1年間の思い出を写真で語る「MY FIRST YEAR ベビーフレーム」。赤ちゃんの表情は1日1日ころころ変わるから、しっかり成長記録に残しておきたいですね。自分で手にする機会が少ないフォトフレームは、もらって嬉しい出産祝いの定番です。

まとめ

出産祝いを贈る時期やマナー、新米ママがもらって嬉しいギフトを紹介しました。出産祝いは「ママの心や健康が元気になる」を基準に選ぶと喜ばれます。ぜひ参考になさってくださいね。